バンコクには日本人駐在員がたくさんいて、その家族もこっちで生活している。

毎年日本人の子供が増えているようだ。そして彼らは日本人学校に行ったりインターナショナルスクールに行ったりしている。だいたい親の判断でどっちに行くか決まる。私が勤務している塾の生徒は9割が日本人学校の生徒だ。残り1割がインター校に通っている。ある日本人の生徒(インターに通う)を受け持つことになった。科目は日本語。はあ?と思った。彼は別にタイ人とのハーフでもない。お父さんもお母さんも日本人である。なのにわざわざ週一回日本語を習いにうちに来ているのだ。